こんにちは、「ずーないえ」管理人のひつじです!
我が家には3歳・2歳の子どもに加え、先月三つ子が誕生し、5人の父になりました。
三つ子の妊娠・出産を振り返ると、本当に想像を超える毎日でした。
今回は、妊娠が判明した4週目から、出産となった34週目までの記録を、パパ目線でまとめてみました。
同じように不安を抱える方や、これから多胎妊娠・出産を迎える方の参考になればうれしいです。
【4週】妊娠判明。まさかの三つ子!
お盆休み中、「最後だし一緒に行ってみよう」と、夫婦で産婦人科へ。
これまでの妊娠ではコロナの影響で立ち会えず、今回が最初で最後かもという気持ちでの同席でした。
先生がエコーを当てて「ここが赤ちゃんですね〜」と説明した直後、少し沈黙。
「ん?」と不安になっていたら…
👨⚕️「うーん・・2人いますね」
まさかの双子!?と夫婦で目を合わせて固まっていると、さらに先生がもう一度エコーを動かして、
👨⚕️「・・もう1人いますね」
…三つ子発覚!
夫婦で笑うしかありませんでした。
自然妊娠で3つ子は全国でも年間1~3件ほどじゃないかといわれました。
そして先生からは、
- 「人間は3人産むようにはできていない」
- 「弱い子が自然に諦めることもある」
- 「減胎を含め、どうするかは夫婦で考えてください」
と言われました。
すごく重い話でしたが、「三人とも大切な命。できるだけこのまま育てよう」と、二人で心を決めました。
【5週】心拍確認、紹介状をもらう
再診では3人の心拍を確認。力強くトクントクンと動く小さな命に感動。
ただ、通っていたクリニックでは対応が難しいとのことで、ハイリスク妊娠対応の病院への紹介状をもらうことに。
ここから「3つ子を迎える準備」が少しずつ現実味を帯びてきました。
【6〜16週】人生初のつわり。三人分、三段階!
1人目2人目のときはつわりというつわりはなかったため、
3人目にして妻は人生初のつわりを経験。
しかも内容が…
- 6〜8週:食べづわり
→ 空腹で気持ち悪くなり、クラッカーやゼリーをつねに携帯 - 9〜11週:吐きづわり
→ 朝が特につらく、カルピスだけが救い - 12〜16週:唾液づわり
→ 食欲は戻ったけど、唾液が止まらず気持ち悪さは継続
「三人分だから3種類あるのかな?」と冗談めかして笑い合いましたが、当の本人は本当に大変そうでした。
家事はすべて私が担当し、保育園の送り迎え・ごはん・お風呂は両親にも助けてもらいながら、なんとか乗り越えました。
【10〜22週】リスク説明とお腹の成長、そして不安
- 10週:こども病院受診
→ 三つ子妊娠のリスクについて、NICUの話や早産リスクの説明を受け、不安が増しました。 - 11週:分娩予定の病院を初受診
→ 「2絨毛膜3羊膜の品胎(DT)」と診断。印象的だったのは
> 「ママが笑顔でいることがいちばん大事」
という先生の言葉。 - 16〜18週:つわりが落ち着くが、マイナートラブル続出
→ 骨盤のぐらつき、便秘、恥骨痛、こむら返り、睡眠不足…。
「マタニティ整体」と「抱き枕」が救世主でした。 - 22週:大学病院へ転院
→ いよいよ出産に向けた具体的なスケジュールと管理入院の説明を受けました。
【25〜30週】まさかの“妊娠性掻痒症”に悩まされる
妊娠25週、妻が「お腹がかゆい」と言い出しました。
最初は乾燥かと思い保湿していましたが、日に日に赤い発疹が…。
- 27週:胸〜お腹にぶつぶつが広がり、保湿剤と塗り薬を処方される
- 28週:かゆみで夜も眠れない…。ステロイドも効果なし
- 29週:首下から全身に発疹。服の摩擦もつらい状態へ
- 30週:皮膚科で「妊娠性掻痒症」と診断。強めの薬と飲み薬で対処開始
この妊娠性掻痒症は妊婦の2%に発生し、経産婦に多いそうです。
妻は「お腹の張りより、かゆみのほうがつらい」と言っていました…。
冷やしたり、yuskin Iを使ったり、下着を綿100%に変えたり、地味で過酷な闘いでした。
対策として役に立ったのは、以下の通りです。
ただ、医療従事者ではないあくまで個人の意見ですのでご了承ください。
- 皮膚科を受診し保湿剤とステロイドを処方してもらう
もちろんまずは専門家に見てもらうことが重要です! - 着るものをすべて綿100%にかえる
化学繊維がチクチクしてしまい、かゆみが耐えられないとのことで
すべての下着やパジャマを綿100%のものに変えてみたところ、症状が緩やかになったそうです。 - ユースキン Iを使う
このユースキン Iという商品が、すーっとする成分が入っているとのことで、
かゆみを緩めるのに非常に役立ったそうです。

【24〜28週】産休スタート。「3つ子ならもっと早く休ませてほしい」
- 24週:限界を感じて早めに有休を取得。
- 26週:産前14週の法定産休がスタート(双子と同じ)
お腹の大きさはすでに臨月級。
単胎であれば産前6週間前からなのですが、双子以上の場合は14週間前からになります。
「双子で8週間足されるなら、3つ子なら22週からにしてほしい・・」と何度も感じました。
【29週】入院スタート。パパのワンオペ開始!
とうとう管理入院に。
ここから3歳と2歳の子とのワンオペ育児生活が始まりました。
- 保育園の送り迎え
- 食事の準備
- お風呂と寝かしつけ
- 洗濯と片付け
さらに、毎晩妻とテレビ電話。
3歳の息子は「ママに会いたい」と毎晩泣きました。
2歳の娘はよくわかっていない様子でしたが、画面越しにニコニコ。
テレビ電話の時間は、子供たちにとっても、ママにとってもかけがえのない時間でした。
【34週】3つ子、誕生!
そして34週、ついに出産の時を迎えました。
管理入院が始まって、34週を出産の目標にしましょうと言われたその日に帝王切開での出産をすることができました。
手術室に入る妻を見送りながら、心の中で何度も「無事に生まれてきて…」と祈りました。
手術に立ち会っていただいた医療従事者の方は以下の通り。
産科の先生4人
小児科の先生3人
婦人科の先生2人
麻酔科の先生2人
助産師3人
小児科の看護師3人
手術室の看護師2人
これに加えて、大学病院だったため、学生さんやほかの先生方もいらしていたようで、
20~30人に囲まれての手術だったそうです。
病院の待合室で待っていると、妻からLINE電話が。
👩🦰「終わったよ!」
まさかの本人から呼び出しが・・(笑)
急いで病室に向かいました。
妻が痛み止めのおかげで穏やかに起きていました。
大きかったおなかも、1人分の妊婦さんくらいまでは減っていました。
子どもたちは三人とも2000g前後と小柄でしたが、みんな自力で泣いてくれて、感動の瞬間だったそうです。
保育器に入ってNICUに運ばれここから本来の予定日である40週まで過ごすことになります。
パパとしてやってよかった5つのこと
この妊娠期間を通して、夫としてやってよかったこと、心から学んだことを5つにまとめます。
① 情報は夫婦で共有する
妊娠初期の減胎の選択や入院・出産の方針など、大事な判断は2人で一緒に決めることが本当に大切でした。
② 「夫婦ふたりの妊娠」と意識する
つわり、体調、マイナートラブル…妻の身体の変化を「自分ごと」として受け止め、できることは全部やる姿勢で。
③ 子どもたちのケアもパパの役目
ママが入院している間、上の子たちの心のケアは想像以上に大事でした。泣いたら抱きしめる、一緒に笑う、いっぱい褒める。
④ 「できないことがあるのが普通」と受け入れる
完璧に家事も仕事も育児もこなすのは無理。手を抜いていいし、頼っていい。むしろその方が長続きしました。
⑤ とにかく、笑顔でいること
子どもも妻も、パパの顔色をよく見ています。大変な時こそ、明るい雰囲気を意識して過ごすことで、家庭に安心感が生まれました。
おわりに|多胎妊娠は、想像以上。でも、なんとかなる
3つ子の妊娠・出産は、まさに「奇跡」の連続でした。
想像していた何倍も大変だったけれど、それ以上に喜びも、学びも、感動も大きかったです。
これから三つ子、双子、多胎育児に向き合うパパママへ。
完璧じゃなくていい。うまくいかなくて当たり前。
「支えたい」という気持ちがあれば、きっと家族で乗り越えていけます。
我が家もまだまだこれから。
これからも「ずーないえ」では、リアルな日々を発信していきますので、
「こんなことが知りたい」「こういう記事も読んでみたい」などあれば、ぜひ教えてくださいね✉️
一緒に、肩の力を抜いて、楽しく頑張っていきましょう!

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